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侍道オンラインについていろいろなものを記録した
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会場の一室では「誰でも入れるビハインド・ザ・カーテン」という,ちょっと不思議な感じのプレイアブルな展示が行われており,短いムービーシーンに続いて モンスターとの戦闘が楽しめた。動いていたのはPC版で,現在,PCをメインに開発されてはいるが,対応機種としてほかにXbox 360とPLAYSTATION 3が予定されている。高解像度でプレイできること以外,PCとコンシューマ機との間でプレイ感覚に違いはないとのこと。

視点は斜め上からの見下ろし型(位置はかなり高い)だが,キャラクターの肩越しの視点に切り替えることも可能で,その場合の戦闘の迫力はかなりのもの だ。ムービーシーンでは,悪役とおぼしき丸坊主の男と主人公らのパーティが出会って短い会話を交わすという内容で,その後,お約束のように戦いに突入する わけだ。
パーティは常に四人一組だが,プレイヤーがゲームを進めるにつれてさまざまな人物と出会い,そのなかからパーティメンバーを選んでいくことになるらし い。詳細はちょっと分からなかったが,使わないキャラクターをストックしておくことも可能で,敵のタイプに応じた最適なパーティを組む戦略性もあるとのこ とだった。

プレイヤーは四人を交互に操作することも,残りの三人をPCに任せることも可能で,定評あるAI技術はさらに高度なものになっているようだ。ちなみにプ レイヤーキャラクターの切り替えはマウスホイールで行うシステム。魔法のエフェクトは非常にきらびやかで,ガンガン戦っている様子を一見するとアクション ゲームのようだが,スペースバーを押すことでいつでもポーズが可能であり,落ち着いて戦略を練ることもできる。アクションよりも戦略が重要というゲームデ ザインだ。
シングルプレイ専用RPGとして開発されているため,マルチプレイについては現在のところ未定だが,Laidlaw氏は実装に含みを残していた。いずれせよ,さらに詳しいことは,6月にロサンゼルスで開催されるE3で発表されるとのことである。
激しい流血と大規模な戦闘は個性的だが,ゲームシステム全般は手堅い作りになっているという印象。あとは,どのようなストーリーが展開するのか,あるい はゲームバランスはどうかというあたりが気になるところ。なにしろ,プレイアブル展示されていたシーンは「ゲーム中最難関」(Laidlaw氏)という戦 闘で,なんだってメディア向けにそんなところを持ってきたのかよく分からないが,見ている限り,誰も勝てなかったのである。
というわけで,最後に――ちょっと以前のものだが――ティザー&プレイムービーを掲載しよう。ぜひゲームの雰囲気を味わっていただきたい

この文章はにhttp://www.4gamer.net/games/016/G001607/20090512024/公開されたもの。


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